「風車利用型防風防雪柵」について
強風、突風、吹雪などの気象現象は、自動車の安全な走行を妨げ、渋滞や交通事故を招きます。高速道路や一般国道の道路脇には、様々なタイプの防風柵・防雪柵が設置され、安全対策が講じられて来ました。「風車利用型防雪柵」は、豊富な気象調査の経験をもとに当社が考案した、まったく新しいタイプの防風防雪柵です。この「風車利用型防風防雪柵」は、風車の持つ回転力を利用して風の力を弱め、強風や突風の危険からドライバーを守ります。また、冬の雪国では吹雪・地吹雪による視程障害を大幅に緩和する効果が発揮されます。さらに、風車に発電機を取り付けて、環境に配慮したクリーンなエネルギー源として活用することも可能です。
※特許第4191650号（平成20年9月26日登録済）
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視程障害の緩和「風車利用型防風防雪柵」は、風車の回転翼で風のエネルギーを消費し、強風・突風の力を弱めます。また、強制的に乱流場を形成し、風車の巻き上げ効果によって吹雪の視程障害を緩和します。これにより、「風車利用型防風防雪柵」は従来型の防風柵・防雪柵よりも高い効果を発揮し、道路上の安全を確保します。
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風力発電によるクリーンエネルギー「風車利用型防風防雪柵」の風車に発電機を取り付ければ、道路に危険をもたらす風のエネルギーが環境に配慮したクリーンなエネルギーに生まれかわります。発光デリニエーターや各種融雪装置での独立した利用はもとより、商用電力系統と連系システムを構築することで、さらに用途が広がります。
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